
大崎電気は、60年以上にわたりハンドボール競技の発展に貢献しています。
1960年に日本初の実業団チームとして創部された「大崎オーソル埼玉」は国内主要大会で10連覇を二度達成するなど、つねに日本ハンドボール界をリードし続けてきました。
さらに「大崎オーソル埼玉」は、青少年向けハンドボール教室や各地域主催のスポーツイベントに参加するなど、ハンドボールを通じた社会貢献活動を積極的に行っています。チームの活動拠点である埼玉事業所が所在する埼玉県三芳町では、町と協働して2014年6月に小学生を対象とした「みよし大崎ジュニアハンドボールチーム」、2019年4月には中学生を対象とした「大崎ジュニアクラブ」を設立。子どもたちとの交流を深め、地域活性化や次代を担う青少年の育成に貢献しています。
また、豪雨災害の被災地で土砂の撤去作業などのボランティア活動に従事するなど、スポーツを超えた地域支援活動も行っています。
- 2023年度には、小学生を対象としたハンドボール教室を埼玉県内の3校で実施し、計538名が参加しました。
- 2023年度には、チームによるボランティア活動の実績はありません。
- スポーツの普及・向上に寄与するとともに、教育面、青少年健全育成面にも貢献したことにより、2024年に埼玉県三芳町から表彰を受けました。
- 2024年11月、「三芳町ふるさと大使」に任命されました。
大崎電気は、企業スポーツの振興と育成を通じて、スポーツ産業の発展と振興に貢献することを目的とし、1996年に本財団を設立しました。本財団は、企業スポーツを対象とする助成活動、研究、調査、スポーツ交流のイベント企画・開催などを通じて、企業スポーツのより一層の発展、さらには日本のスポーツ人口の広がりや次世代の選手育成に貢献します。
“脱炭素化”は国際社会の大きな課題であり、当社グループも経営の最優先課題と認識しております。当社では、顧客の省エネを支援する製品・サービスの提供を通じてCO2排出量削減の促進を進めていますが、現在のエネルギー環境や課題などを次世代に周知することで、社会の脱炭素化に貢献できると考え、教育を通じた啓蒙活動に着手しました。
2021年7月には、都内のインターナショナルスクール初等部において、代表取締役社長みずからが約100人の小学生に英語で特別授業を行いました。授業を通じて子どもたちは地球にやさしいエネルギーの利用方法をみずから考え、子どもならではの率直な質問や提案が多数ありました。
大崎電気では、気候変動や脱炭素化への取り組みを強化するとともに、今後も次世代への教育を通して気候変動の実態への興味喚起やスマートな電力使用を推進していきます。

また、現在SDGs推進プロジェクトにて検討を進める重点課題である目標13及び7においても、事業目標を設定し、事業活動を通して、そして次世代への教育を通して、社会の脱炭素化を推進していきます。