生産本部
資材部 資材購買課

入社年度:2020年
出身学部:文学部 人文社会学科
F・G

 

必要なものを必要な量だけ必要なときに購買する

資材購買の主な仕事は、資材の発注・納期管理・原価低減の3つです。発注業務では製造メーカーへの注文や、納品スケジュールの作成だけでなく、新規品を購入する際に購入の流れをまとめることもあります。納期管理では計画どおり製品を生産できるよう、資材の納期遅れや欠品を防止します。特に海外から購入している資材に関しては、急速な需要拡大や海上輸送の遅れなど、様々なリスクがあります。これらを回避するため、発注予測の提示や複数社購買など、様々な手段を講じます。最後に最も重要な仕事が原価低減です。製造メーカーや材料を変更する他、交渉によりコストダウンを図ることもあります。どの仕事も社内、社外共に多くの人々との関わりがあるため、調整能力やコミュニケーション能力が要求されます。

唐突な材料供給制限の中での欠品回避

社会人2年目に入った頃、担当している製造メーカーから1通のメールが届きました。内容は、私が購入している資材に使用している材料に納入制限がかかり、今後手に入らなくなるというものでした。この材料購入先は世界中で取引を行っているため、世界的な需要拡大と海上輸送の遅れの影響を大きく受けていました。その時点で製造メーカーの材料在庫は3ヵ月分しかなく、タイムリミットまで時間がありませんでした。私は上司に相談の上、材料購入先との交渉、材料の変更、他製造メーカーからの材料購入の3つを同時に進めました。しかしどの方法も順調には行かず、材料購入先との交渉と他製造メーカーからの材料購入は途中で頓挫してしまいました。そのような中、最後の手段の材料変更を形にし、欠品を回避することができたため非常に嬉しかったです。

毎日起きる大小のトラブルからの学び

仕事で大変だと感じることは、毎日大小限らず様々なトラブルが起こることです。資材購買という仕事上、資材の不具合から、生産計画の変更、梱包材不足、輸送上の問題、購買システムの不具合まで、多くの問題が日々起こります。私もこれらの問題に慣れるまではしばらく時間がかかりました。しかし、同じ課の上司や先輩方に加え、他部署の方がいつも最大限サポートしてくれるため、大変だと思っても、無理だと思うことは一度もありませんでした。また、トラブルを解決することで、一つひとつが大きな経験となっているため、その点では非常に良かったと思っています。

就職活動アドバイス

コロナ禍により就職活動は大きく変わりました。動画選考やリモート面接など、新しい採用の形が増え、学生のみなさんは大きな戸惑いを感じていると思います。しかし、就職活動で大事なことは、コロナ禍前もコロナ禍後も、「正直さ」だと思っています。それは面接の場だけでなく、自己分析などの場面でも当てはまります。本当にやりたいことは何なのか、正直な気持ちを見つめなおすことで、自分に合った仕事、会社を見つけることができると思います。