環境の変化のなかで企業価値向上を継続するために成長戦略に取り組む大崎電気に対し、 社外役員の方々からメッセージをいただきました。

取締役(社外) 髙島 征二

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 企業は常に新しい価値創造を求められます。大崎電気グループもその認識のもと、 「変わる、OSAKI」を標榜し、“Global Energy Solution Leader”を目指す中期経営計画を策定しました。  

 経営体制も、2020年6月の執行役員制度の導入により経営と執行の分離を図り、 取締役は15名から7名に減員しました。また、2019年2月には指名・報酬諮問委員 会を設置し、私は委員長を仰せつかっております。設定された経営・事業目標に対する業務執行努力が評価され、実績を上げれば報われる手ごたえや働きがいをより 一層実感できる風土が、グループ全体に浸透していくことを期待しています。  

 取締役会では、優れたハード製品にサービス的付加価値をどう創り出していくか、 どのような新たな製品・サービスで新たな顧客を開拓していくか、成長機会が大きい海外事業を今以上にどう拡大していくかなど、中期経営計画をベースに、基本方針に長期的視点も加え、審議を深めることに努めています。
 

取締役(社外) 笠井 伸啓

 大崎電気グループの主力ビジネスである電力量計の国内市場は安定していますが、成長余地は限られています。そこで大崎電気のさらなる成長と市場価値を高め るために、2019年に「利益を重視したグローバル成長」「スマートメーターの付加価 値創出」「新たなコアとなる製品・事業の創出」「グループ経営基盤の強化」の4つの 柱を中心とした中期経営計画を策定し、発表しました。この4つの柱に経営資源を重点的に配分することで、変革を進めています。  

 海外での事業拡大および新規事業の開発には多少時間がかかりますが、計画の実行を着実に進めているところです。現在は新型コロナウイルスの世界的な蔓延により、海外地域での事業活動に制約が出ており、この1-2年の損益は厳しくなりそうですが、事業活動のプロセス改善に努めているところです。  

 2020年度に執行役員制度を導入し取締役会の大幅なスリム化を行いました。現在は進化の途中ですが、社外取締役として、今後のグループ成長に貢献したいと思います。
 

監査役(社外) 山本 滋彦

 大崎電気グループは、創業以来100年以上にわたり激動の時代に適応し、今日に 至っています。私が社外監査役に就任した2008年以降も、技術革新や市場変化に 加え、不特定多数の株主に支えられた企業としての統治のあり方に、一段と厳しい要請がありました。この間、当社は事業面では時機を逸することなく果断に投資を実 行し、企業価値の向上に努めてきました。

 経営管理面においても着実に改革に取り組んでいますが、会社が築き上げた 良き企業文化を継承しつつ、「慣れ」から生じるリスクを、社内監査役、内部監査部門 および会計監査人と連携し、「改善すべき社内常識」として指摘していくことも社外監査役の重要な役割だと考えています。

 私は、株主の負託を受けた社外監査役として、取締役の業務執行を監査するなど 法令等に基づく職責はもとより、東京証券取引所の規定による独立役員として、当 社株式を純粋に投資目的で保有する株主の視点に立ち、引き続き公正で透明性の高い企業運営の実現に貢献したいと思います。

監査役(社外) 北井 久美子

 社外監査役に就任して1年が経ちました。この1年間、大崎電気グループは、成熟 化した国内主力事業、急速拡大期にある海外事業、新たなコアと期待される新事業 など、それぞれ重要な経営課題に取り組んでいます。  これまでも当社取締役会では、社外役員を中心に建設的意見が活発に述べられ ていましたが、2020年6月から執行役員制度の導入と取締役の減員が実現しまし た。今後の取締役会での深化した議論に基づく経営の意思決定と、明確な権限・責 任を持つ執行役員による事業執行に期待しています。  

 また、企業は「人」です。100年以上続いた当社グループの持続的な成長を達成するため、「多様な人財の確保・登用」「これからの時代の働き方改革」の進展に注目す るとともに、堅実で真面目な人が多いといわれる社員の皆さんの「殻を破る挑戦」にも期待しています。  

 私も、取締役会での議論を始め監査のさまざまな場面において、率直に意見表明 や情報交換を行い、コーポレート・ガバナンスの向上に貢献していきたいと思います。