コスト削減は
コミュニケーションから

生産本部

資材部 資材購買課

福田 将之

さまざまな部署の意見を把握して

資材購買課は、各種部品をはじめとする資材の買いつけなどを行っています。その中で、私は主に電力量計や変成器の電子部品の購入を担当しています。どのメーカーのどの製品を採用するのか、原価低減や納期管理が大きな役割です。

基本的な仕事の手順としては、まず、製品の設計を担当する部署から必要な部品のリストが提示されます。それを受けて、見積もりを取得、各部署と相談して採用部品を決定します。原価低減のためには安価なものを使うことが必要ですが、製品の品質を低下させるわけにはいきません。安さだけで設計担当者に紹介しても、品質の点で採用されないこともあります。製品を実際に組み立てる人が組み立てやすいものかどうか、というのも採用を決める重要なポイントのひとつです。さまざまな部署の意見を把握し「いかに安く品質の良いものを買うか」が私たちの部署に与えられたミッションです。

技術開発本部や品質管理課の担当者と、日頃から積極的にコミュニケーションを取ることを心掛けています。自分から各部署に足を運び、開発や設計の課題を共有することが信頼を築くことにつながると思うからです。部署の選択肢を確保するためにも、協力会社からの売り込みも積極的に受けています。納期管理では、生産が増える前に協力会社へあらかじめ生産計画を知らせて話し合うなどして、安定した部品供給を図ることも大切な業務です。一般的に「資材の買いつけ」と聞いた時に持つイメージよりも、ずっとコミュニケーションの場が多いと思います。

グループ会社との懸け橋となる人材に

これまでの仕事で特に印象に残っているのが、スマートメーターの部品調達です。スマートメーターは、OSAKIで最も多く生産されている最新の電力量計です。このスマートメーターにも欠かせない、同機種の一部の電子部品を海外から調達する案が持ちあがりました。安価ではあるものの品質面での不安があったため、品質管理課の先輩とともに海外の生産拠点を訪問して、工程の見直しや改善を要請しました。また、納期トラブル防止のため具体策の協議などを重ね、この部品を採用することが決まりました。その結果、大幅な原価低減を実現することができたのです。

私の目標は、海外製部品の安定供給体制を確立することです。将来的には、海外のグループ会社と連携して業務を行なえる人材になり、共同購買などを通して、OSAKIグループ全体の原価低減に貢献していきたいと思います。

結婚を機に時間の使い方が効率的に

結婚して時間の使い方が変わり、遅くとも20時30分までには帰ることを目標に、効率的に時間を使うことを考えるようになりました。家族と過ごす時間を大事にするために、仕事での時間の使い方が充実させ、理想的なワークライフバランスを実現しています。