生産本部
生産技術部 生産技術課

入社年度:2019年
出身学部:工学部 電気電子システム工学科
T・M

設備の導入・保守・トラブル対応

スマートメーターの計量器組立ラインの設備導入・保守・トラブル対応が私の主な仕事です。
設備トラブルが発生したときは、生産が止まっているためスピードとの闘いです。大抵の原因は、断線か部品故障なので落ち着いた対応が求められます。導入では、新製品が開発されると、その仕様に合わせた生産ラインの設備導入・改造内容を考えます。最小限の改造で済むようにすることはもちろん、製造現場の方の視点で作業のしやすさを考え、新規工程の導入や設備の変更点を洗い出します。それをもとに治具(作業者のお助けアイテム)の設計や設備改造を行います。保守では生産稼働中の違和感を無くし直行率(製品の試験台数に対して1回で良品になる割合)を高水準に保ちます。普段から現場の様子を見に行き、現場の方々に些細なことでも気軽に相談してもらえるよう、コミュニケーションを大切にしています。部署内はもちろん、設計者や現場管理者ともやり取りの多い仕事です。

担当工程で頼られ始めたこと

生産ラインのトラブル対応依頼の電話が、直接私に来たときは驚いたと同時に、自分のがんばりを周りに見てもらえていたと知り嬉しかったです。まだまだ先輩や上司に助けを求めることもありますが、頼ってくださった方の期待に応えられるように、常に迅速な対応を心掛けています。
「この工程はTさん!」と一日でも早く言ってもらえるように、何事も積極的に挑戦していきたいです。

対応後すぐ結果が分かる

生産技術課の仕事は対応後すぐに結果が出ます。
例えば、部品の交換やネジの締め直しだけでもワークの動きが変わります。このように小さなことでも自分のしたことがすぐ結果に反映されます。不具合が起こったときに、試行錯誤を重ね、解決策を見つけたときは嬉しく思います。
設備の改造では早くて1日もしないうちに全体の動作を確認できます。一度ではうまくいかないので、何度もデバッグをし不具合を減らしていきます。ゴールが見えたときの喜びはこの上ないものです。
自分が手がけた設備が安定して稼働していると、自信にもつながります。苦しいこともありますが、それ以上にやりがいと達成感を得ることができます。

私の休日の過ごし方

街へ出て写真撮影やおいしいものを食べに行ったりしています。
季節の植物が好きで、あじさいやひまわり、紅葉を楽しんでいます。焦点レンズでキレイに撮影できるとテンションがあがります。その地の名物を味わうことはもちろん、隠れ家的なカフェを見つけることも楽しみの1つです。