大崎電気グループでは、製品・サービスの品質及び安全性確保のための活動を継続的に行うとともに、取引先との公正かつ適正な取り引き、社会的責任を念頭においた調達などを推進しています。

品質への思い

大崎電気グループでは、製品・サービスの品質と安全性の確保を最優先に考え、全社を挙げた品質保証活動を行っています。お客さまから常に信頼していただけるよう、製品・サービスに関する適切な情報提供と誠実な対話を行っています。

また、社会全般において幅広く使用されている製品・サービスを供給する者としての責任を自覚し、製品・サービスを安定的に供給することを社会的使命として行動しています。

品質保証の推進体制

大崎電気では2024年6月27日付で事業部制組織へ移行すると同時に、品質マネジメント機能の強化を目的として品質保証室を新設しました。両事業部(グリッドシステム事業部、ソリューション事業部)と連携しながら、全社を横断して品質保証活動を統括・推進するものです。

あわせてソリューション事業部にはカスタマーサクセス部を新設し、製品・サービスに対するお客様の安心や満足度の一層の向上に取り組みます。

<品質関連部門の機能・役割>

<全社品質管理委員会>

品質マネジメントシステム

大崎電気グループでは、品質活動に対する体系的な取り組み、継続的な改善を図っています。1996年には、ISO9001品質マネジメントの認証を取得。大崎電気及び一部グループ会社では、ISO9001:2015を取得しています。

指定製造事業者

大崎電気は、1999年2月23日に、第1号指定製造事業者の指定を受けました。指定製造事業者は、経済産業省により品質管理の方法、製造技術基準など、一定の順守すべき事柄が決められています。指定製造事業者に指定されることにより、自社での検査(自主検査)を行うことが可能となりました。つまり日本電気計器検定所の検定が免除され、自主検査した計量器には自社で「基準適合証印」を付すことができます。

公正な事業推進

大崎電気グループでは、公正かつ自由な競争、適正な取り引き、社会的責任を念頭においた調達を行っています。また、以下の2点により政治・行政との健全な関係を維持しています。

 

製造物責任管理

「製造物責任法」を順守し、製造物の安全対策、事故の未然防止及び万一事故が発生した場合の適切な処置に関する活動(PL活動)を推進しています。PL活動は、全社組織のPL委員会のもと、生産本部、営業本部、経営戦略本部、グループ会社が連携して実施しています。

 

安全保障輸出管理

国際的な平和及び安全の維持を目的とする安全保障輸出管理を適切に実施するために、統括部門として取締役社長をトップとする安全保障輸出管理委員会及び事務局を設置しています。安全保障輸出管理委員会は管理、営業、技術部門などの関連部門より構成され、規定の整備、輸出取引の内容審査、承認、教育、グループ会社の指導などを行っています。

資材調達基本方針

大崎電気工業株式会社は、エネルギーに関連する、安全・高品質かつ高付加価値の製品・サービスを提供するために、調達基本方針に基づいた調達活動を行います。