外部団体への参画においては、大崎電気グループの考えや方向性に一致する業界団体・イニシアティブに積極的に参画し、脱炭素化への取り組みを推進しています。外部団体参画の見直しにおいては、当社の考え方や方向性と大きく矛盾がないかを定期的に精査し、乖離が大きい場合は脱退も検討します。これらの対応については、経営企画部門、環境推進部門、サステイナビリティ推進部門にて検討し、判断が必要な場合においては経営会議にて審議・決定しています。
当社は、国連グローバル・コンパクト(UNGC)の4分野10原則に賛同表明するとともに、すでに日本のローカル組織であるGCNJ(グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン)に対し、加入申請を行っております。
GCNJの審査を経てUNGCへの署名申請を行い、正式に承認されましたらあらためて本ウェブサイトにてお知らせいたします。

CDPは、ロンドンに本部を置く国際的な非政府組織で、世界の企業や都市に対して気候変動対応の戦略や温室効果ガス(GHG)排出量削減の取り組みなどを評価する世界有数のESG評価機関です。
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当社は「気候変動」に関する調査において、2022年度から3年連続で「B」評価に認定されました。

気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative: JCI)は、1.5度目標の実現に向けて積極的に取組みを進める日本の非政府アクターのネットワークです。

TCFDは、G20の要請を受け、金融安定理事会(FSB)により設立された「気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)」を指します。企業等に対し、気候変動関連リスク、および機会に関する項目について開示することを推奨しています。
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SBTは、CDP、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)の4機関が協働で運営するイニシアティブです。
大崎電気グループはグループ全体でScope3を含むサプライチェーン全体のGHG排出量の把握と削減に取り組んでいます。2024年7月にはSBT(science-based targets)短期目標の認定取得に向けて、認定機関であるSBTiにコミットメントレターを提出しました。
大崎電気の海外事業子会社であるEDMI Limited およびそのグループ会社であるEDMI Europe, EDMI ELECTRONICSは、社会・環境面に配慮した責任ある事業慣行の推進を目指す組織「Sedex」の会員です。