当社グループは、“Global Energy Solution Leader”となることをビジョンに掲げ、エネルギー・ソリューションの技術を通じて、エネルギー・ソリューション分野を中心に、新しい価値創造を国内外に 発信し続け、持続的に成長していくことを目指します。

方針

短期的には、国内においては、次世代スマートメーター導入期までの需要の谷間となる中で、エネルギーマネジメント関連製品・サービス等のソリューション事業を拡大していきます。海外においては、電子部材調達難の解消へ向けて注力し、業績の改善に努めていきます。

中期的には、国内においては、次世代スマートメーターの開発・生産体制を強化するとともに、脱炭素化に向けたGX(グリーン・トランスフォーメーション)ソリューションの拡大に取り組みます。海外においては、スマートメーターと上位系システムを組み合わせたソリューション事業の比率を高めると同時に、開発拠点の集約などによる組織機能の最適化やサプライチェーンマネジメントの強化に取り組むことで、利益率の向上を目指していきます。

中期経営計画の重点戦略

スマートメーターを活用した付加価値創出とエネルギー・ソリューションの拡大

国内においては、次世代スマートメーターの開発や最適な生産体制の構築を進めるとともに、脱炭素化やGX化をワンストップで提供するソリューションビジネスの開発、推進に注力し、新たな付加価値創出へ向けたエネルギー・ソリューションの拡大に取り組みます。

 

コアとなる新製品・新事業の創出

様々なパートナーと連携し、技術開発やマーケティングの強化を図るとともに、当社グループの強みや経営資源を活かし、新規事業の創出を推進することで、持続可能な社会と環境の実現に貢献します。

 

利益を重視したグローバル成長

当社グループは、オセアニア、英国を中心とした欧州、アジアや中東などの新興国において次の施策を実行し、より利益を重視した取り組みを強化します。

  • 市場特性に合わせた高付加価値ソリューションビジネスへの移行
  • 開発拠点の集約などによる組織機能の最適化
  • サプライチェーンマネジメントの強化

 

④ グループ経営基盤の強化

当社は、以下の施策により経営基盤を強化します。

  • 人材育成・活用の強化
  • グループリスク管理の強化
  • 財務体質の強化及び経営資源の最適な配分
  • サステナビリティ対応の推進

 

⑤ 大崎電気グループの意識改革

上記の重点戦略を確実に実行し、グループが一体となって成長すべく、大崎電気として最も大切な価値観を改めて明確化し、グループ全体での共有を徹底します。

中期経営計画の連結計数目標

1.連結係数目標

    (百万円)

2.経営指標

3.事業ポートフォリオ別売上高内訳(外部売上)

    (百万円)

(参考)価値創造プロセス

※1 当社は、中期経営計画の目標数値をローリング方式により毎年見直しています。

※2 上記の計画及び目標は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因によって異なる場合があります。

事業ポートフォリオ管理

当社グループは、前述の中期経営計画の重点戦略を遂行していくにあたり、主に次の事業ポートフォリオ区分にてPDCA管理を行っています。

 

 

関連情報

オープンイノベーションラボを活用し、パートナー企業と新たな価値創造に挑戦します。

オープンイノベーションラボとは
https://www.osaki.co.jp/ja/labo.html

 

NEXT 100teX Lab

https://www.osaki.co.jp/ja/n100texlab.html

利益を重視したグローバル成長

シンガポールに拠点を置く世界トップレベルのスマートエネルギーソリューションプロバイダーとして海外子会社EDMIを通じて、100か国以上の国と地域で事業を展開しています。高度な技術を活かし、多機能スマートメーターやメータリングシステムを設計から生産まで一貫体制で供給し、トータルソリューションパートナーとして事業を拡大していきます。