
2018年 |
入社 生産技術部生産技術課 配属 |
生産技術課では、OSAKI製品を「低コスト・短納期・高品質」で効率よく量産する生産体制を築くことが仕事です。新製品を作るためには、その製品に合った設備・治具を用意しなければ作り出すことが出来ません。私はその必要不可欠な設備・治具の導入や改造をすることで生産ラインの立ち上げを行なっております。ただ作れば良いというわけではなく、要求されている製品の品質を保ちつつ、量産できる体制を築くことが大切になります。
また、導入した設備が円滑に稼働し続けるように保守もします。製品を作り続けるために影ながら支え続けていく無くてはならない仕事になります。

入社1年目~2年目の夏で、初めて新製品の設備立ち上げに携わりました。配属されてすぐだったため何も分からない状態からのスタートでした。設備構想の段階から関わっていたので、設備製作の難しさや大変さ、納期に必ず間に合わせなければいけないという責任感を知れたのでとても良い経験になりました。実際に生産ラインが立ち上がり、新製品を初めて作り上げた瞬間は嬉しさと同時に大きなやりがいを感じました。
また、生産技術の仕事では、機械・電気設計、組立、プログラミングなど、様々なことを経験することができます。苦労することも多いですが、その分おもしろさを感じることも多いです。色々なことを経験したい方に向いている仕事だと思います。

現在、次世代スマートメーターと言われている製品の生産ライン構築に携わっています。そこでは今まで人が行っていた外観検査(製品に傷やごみの付着が無いか検査)や運搬作業をAIを用いた画像検査を取り入れたり、AMR(Autonomous Mobile Robot)で運搬をすることにより自動化を行います。このような新技術を取り入れることで品質向上、省人化を図っています。
今後も新しいことに挑戦し続け、生産ラインに人が全く関与しない完全無人化を実現しスマート工場化を目指していきたいと考えています。

休日は子供やペットのウサギと遊んで過ごすことが多いです。また、映画鑑賞も趣味なので映画を観ながら遊んでいる時が一番安らげます。
8:30 |
出社・メールチェック 社内外の関係者とやりとりをして今日やることの整理 |
9:00 |
週報作成 1週間の業務内容や進捗状況の報告 |
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10:00 |
設備改造 新製品の立ち上げに向け、大規模な設備改造を3カ月間掛けて実施 |
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12:00 |
昼食 手作りお弁当を持参 |
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15:10 |
資料作成、設計業務 設備改造の合間にシステム改修の仕様書作成、治具の設計を実施 |
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17:30 |
退社 子供のお迎えに保育園に向かってから帰宅 |
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就職活動のポイントとして「何か軸を決めること」と「社風」が大事だと思います。私は就職活動時、会社選びは苦労しましたが、「生活に欠かせない製品を作っているメーカー」という軸を決めてからは、自分に合う会社を探しやすかったです。その中でも、説明会などで社員の方と接し、一番雰囲気の合う会社を選べば良いと思います。
生産技術課の仕事は計画性がとても大事です。新製品が開発されても設備が完成していなければ生産することが出来ません。そのため、設備製作は納期を必ず守る必要があります。しかし、生産技術課では設備製作だけでなく、生産設備保守も仕事の一つなため、急な設備異常などのトラブル対応を行わなければなりません。設備が復旧するまで生産が停止してしまうため、迅速に復旧する必要がありプレッシャーを感じます。なかなか復旧することが出来ず、ときには夜遅くまで残り作業をすることもあります。トラブル対応に時間が掛かり過ぎると普段の業務に支障が出てしまい、納期ぎりぎりの計画で業務を行っていると間に合わなくなる危険があるため、常に余裕のある計画を立て業務に取り組んでいます。
所属部署と他部署の方々共に優しい人ばかりでとても働きやすいと感じています。私の所属している生産技術課では、他部署の方々と一緒に仕事をする機会が多いので交流しやすいことはとても大切です。
生活に欠かせない電力量計のメーカーであることが一番の決め手でした。生活に欠かせないということは需要が無くならないと考え、会社としていつまでも安定していそうだなという理由で選びました。
入社してからは説明会等で感じた雰囲気の良さの通り、所属部署と他部署の方々共に優しい人ばかりでとても働きやすいと感じながら業務に取り組んでいます。