大崎電気工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:渡辺 光康、以下「大崎電気」)は、IoTを活用した店舗支援サービス「ストアウォッチ」を新たに開発し、3月より小売店業界向けに提供を開始します。

 

「ストアウォッチ」は、大崎電気独自のIoT技術とAIを駆使し、店舗運営を支援するサービスです。店舗内に設置した属性カメラとAIを連携させ、来店者の性別、年齢などを判別し、カウントセンサーで来店者数を集計します。それらの来店者情報をPOSデータなどの購買情報、更には天候や商圏データ、SNS等のメディアから得たトレンドデータなどと組み合わせることにより、キャンペーンやチラシの集客効果、来客数の予測による品ぞろえや店員のシフト編成など、店舗の差別化につながる戦略が立てられます。

 

<ストアウォッチの流れ>

小売店業界は、ネット通販の台頭による売上の減少や少子高齢化による働き手の減少など様々な課題を抱えています。また多くの店舗では、店長の「経験」と「勘」に頼って運営されている状態です。最近では、顔認証技術をはじめとするIoT技術や、あらゆる情報を連携させた顧客管理システムなど、データの活用範囲が拡大していますが、店舗の多忙な業務の中で、従来の運営ノウハウに加え、いかに上手くデータを活用するかが、大きなテーマとなっています。

 

そうした中、大崎電気は、長年にわたり小売店業者と連携し、店舗の省エネルギー対策を支援してきましたが、ここで培ったビッグデータの解析技術を用いて、顧客情報と連動させた店舗管理システムを提供します。今後は連携する情報を広げ、店舗の更なる売上拡大とコストダウンの実現を支援していきます。


「ストアウォッチ」は、ENEX2018に出展します。
ENEX2018出展に関する詳細はこちら。
http://www.osaki.co.jp/index/list/tabid/296/Default.aspx?itemid=285

以 上


<本件に関するお問い合わせ先>
大崎電気工業株式会社
経営戦略本部 メディア問い合わせ担当
TEL:03-3443-7178
サービスに関するお問い合わせ先 新事業推進室
TEL:03-4533-8033