(1)アンペアターン(AT)、定格一次電流(A)および一次貫通導体数(T)の組み合わせは下表のとおりです。
一次貫通導体は600Vビニル絶縁電線(IV線)を標準とし、単線の場合は直径Φで表し、その他は より線の公称断面積を表しています。

 

(2)同じ定格一次電流で2種類以上のアンペアターンから選ぶことができるものもありますが、この表ではアンペアターンを定格一次電流で除いた値、つまり一次貫通導体が最小となるようなアンペアターンと定格一次電流の組み合わせのものを標準としています。
(標準でない一次電流は、下表中で色文字で示してあります。)
過電流強度が必要な場合、一次導体の大きさ(断面積)については、電線の短絡電流を考慮してご使用ください。

 

※下表において1次貫通導体数「1」は、CTを通すのみとなります。