簡易なシステム導入で、検針業務の効率化と誤検針防止を実現

5/22-5/24 JECA FAIR 2019にて出展 

 大崎電気工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:渡辺 光康、以下「大崎電気」)は、集中自動検針システムの新しいラインナップとして無線検針システム(以下、「ハンディ検針」)を販売いたします。本システムは、グループ会社の大崎データテック株式会社と共同開発いたしました。

 東京ビッグサイトにて開催されるJECA FAIR 2019(5/22〜5/24)にて出展いたします。

 

1. 概要

古い雑居ビルや、中小規模のペンシルビルでは検針システムがないため、テナント一軒一軒目視で検針しているという現状が多くみられます。多くの作業時間がかかる上、人的ミスによる誤検針や転記ミスが発生するリスクがありました。

ハンディ検針は、省人化に貢献するシステムとして、小規模物件から中規模物件を管理する管理会社を対象に開発いたしました。電力量計と無線子機を設置するのみで、検針システムや 中央監視装置がないビルにも電力量計の更新タイミングで簡易に導入を可能としました。

ハンディ検針の導入により、目視による誤検針や転記ミス、作業時間の短縮を実現いたします。将来的には、OSAKIクラウド検針サーバー(OSCAMサーバー)との連携により多拠点管理や検満管理などのサービス提供を目指していきます。

2. 無線検針システムの特徴

  • 電文式計量器から指針値の取得をすることにより、誤検針、転記ミスを防止
  • 計器-無線子機間の配線・設置のみのため、システム導入工事を省力化
  • 目視による指針作業から無線検針へ、検針作業を大幅改善、簡易化
  • 選べる電力量計の形状により、建物を選ばず設置可能
  • 電気だけでなく水道計器も検針可能