非接触スマートロック「OPELO」を活用 ~教育現場の業務負荷軽減と安全・セキュリティの両立を目指す~

 

 


  大崎電気工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:渡辺 光康、以下「大崎電気」)は、民間学童保育・幼児保育事業で都心部を中心に、直営校13か所、提携関連校舎14か所を運営する株式会社ウィズダムアカデミー(本社:東京都豊島区、代表取締役:鈴木 良和、以下「ウィズダムアカデミー」)と9月23日(水)より教育現場における子供たちの健康管理と、施設のセキュリティを連携させるため、大崎電気の提供するスマートロック 「OPELO(オペロ)」を活用した実証実験を開始いたしました。

 

背景・概要

新型コロナウィルス問題の長期化により“新しい生活様式”が求められる時代になりました。ソーシャルディスタンスの確保、マスクの着用、消毒に加え、発熱者識別のための「検温」が重要とされています。

教育現場では、子供の安全性を確保しつつ、教育サービスをどのように提供するかが大きな課題となっています。

しかし現状では、子供一人ひとりの状態を現場が確認するとともに、保護者への説明責任を果たす必要があるため、人的リソースが限られる教育現場に大きな負荷がかかっています。保育以外の部分で可能な限り人手を介さず、管理手法を自動化する必要があります。

そこで大崎電気は体温計測ツールとOPELOを連携。入口で、勤務者の健康チェックと勤怠管理、来訪者の健康チェックと来訪状況管理を自動化する仕組みを構築し、9月23日(水)よりウィズダムアカデミー二子玉川校にて実証実験を開始いたしました。

今後は、現場の声を反映させ、あらゆる教育現場に必要なシステムを構築することを目指します。

非接触が求められるニューノーマルな教育現場において、子供たちの安全性と教育現場の業務負荷軽減が両立できるサービスの構築を目指します。今後、大崎電気はOPELOの機能を拡張し、業種業界別の課題解決を実現していきます。

 

2.実証実験内容

【場所】

ウィズダムアカデミー二子玉川校

【内容】

 OPELO、体温測定ツールを活用し、登園する園児の健康管理と、セキュリティを担保しながら省人化することでリスク軽減と持続可能な施設運営を目指す取り組み。入口にて体温測定ツールを用い、登園した児童の体温を計測。問題がなければロックが解除され入室できる。マスクの着用を促すことが可能。出席と健康チェックを自動化するとともに、OPELOを活用することで高いセキュリティを確保します。

 

「OPELO(オペロ)」について

大崎電気が提供する既存の鍵に後付けで簡単に設置できるスマートロック。ネットワークを利用しないため、ランニングコストもかからず通信トラブルリスクもありません。 ICカード、スマートフォン、シリンダー錠、暗証番号など多数の方法で開錠でき、 毎日鍵を持ち歩く煩わしさから解放されます。 ワンタイムパスワードを毎日自動発行することができるため、鍵の受け渡しや管理業務から解放され開錠の遠隔化・自動化が可能となり、新たな生活様式である「非接触」、「非対面」での運用が実現できます。。パスワード発行履歴が残るので、いつ・誰がどの部屋のパスワードを発行したかが分かり、セキュリティも格段にアップします。

 

ウィズダムアカデミーについて

「学べるアフタースクール」をテーマに、2010 年にスタートした民間学童保育・幼児保育事業です。幼児から小学生までお子様たちを対象に、学校へのお迎え、学外での習い事へのお迎えお送りの付き添いから、ご自宅へのお送り、おやつ・お食事のご提供、高水準かつ豊富な習い事など、安心と責任あるきめ細やかな サービスを提供しています。

 

 

 

ウィズダムアカデミー 会社概要

会社名 株式会社ウィズダムアカデミー

代表者 代表取締役 鈴木 良和

設立   2010年5月31日

所在地 東京都豊島区目白2-20-5

会社HP https://wisdom-academy.com/