カメラ画像を活用した遠隔検針により、ビル管理者の作業低減目指す
大崎電気工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:渡辺 光康、以下「大崎電気」)は、センスウェイ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:神保 雄三、以下「センスウェイ」)との共同で、カメラ画像を活用した遠隔検針システムの開発に着手しました。
このシステムは、全国のビル管理会社などに向けて来年度以降の提供開始を目指します。
【背景・概要】
ビル内や、自治体が管理する施設内などは、個別の電気使用量を計測するために、電力会社ではなく、ビル管理者がメーターを設置し、自身で検針作業を行っています。
機械式電力メーターが多く残る中小規模のビルや施設では、目視での検針が主流となっており、ビル管理者の業務負担と誤検針に伴うテナントへの誤請求などが課題とされています。
一方、自動検針などのシステムの導入にはスマートメータ―への交換が必要であり、コストが嵩むため、導入が進まず、ビル管理者の業務負担軽減や誤検針の対応が進んでいないのが現状です。
そこで、大崎電気は、センスウェイと共同で、既存メーターの交換時期が来るまでの間の作業低減の仕組みとして、カメラ画像を活用した遠隔検針システムの実証を開始しました。
大崎電気とセンスウェイは今後も連携し、全国のビル管理会社などに向けて、付加価値ある新たなサービスを提供します。
以 上
<会社概要>
会社名 センスウェイ株式会社
代表者 代表取締役社長 神保雄三
設立 2017年3月
所在地 東京都中央区日本橋本町4−8−16 千城ビル9階
会社HP https://www.senseway.net/